彼女たちの素敵なところは、服装だけではありません。お宅にお邪魔すると、家具や小物、色使いまで、家全体に自然な統一感があります。その場にいると、なぜか落ち着き、居心地が良いのです。これが「デザインの力」なのだと思います。
統一感は、ビジネスにも通じる
この感覚は、ビジネスにも通じるのではないでしょうか。統一感のある会社やブランドは、外部から見ると「信頼できる」と感じられます。また、内部で働く人にとっても、判断の基準が分かりやすくなり、迷わず行動しやすくなります。
システムでも大切なのは一貫性
私もシステムエンジニアとして仕事をする中で、システム全体のルールをそろえ、一貫性を持たせることを大切にしてきました。
たとえば、同じような処理なのに、ある画面では「登録」、別の画面では「保存」、さらに別の画面では「確定」と表示されていたら、使う人は迷います。ボタンの名称や位置、色、操作の流れが画面ごとに違えば、そのたびに「これで合っているのか」と考えなければなりません。
そこで、言葉や配置、色、操作方法をできる限り統一します。そうすると、説明を受けなくても操作しやすくなり、入力ミスや問い合わせも減っていきます。
統一感は、人を迷わせない仕組み
統一感とは、単に見た目をきれいにそろえることではありません。人を迷わせず、安心して行動できるようにする仕組みでもあるのです。
これは、店舗やWebサイト、会社案内、接客、社内ルールにも同じことが言えます。Webサイトでは丁寧さを伝えているのに、問い合わせへの対応が雑であれば、そこに違和感が生まれます。店舗の外観は洗練されていても、商品の見せ方や接客がばらばらであれば、その会社らしさは伝わりません。
「らしさ」は、同じ方向を向くことで生まれる
見た目、言葉、行動、仕組み。それらが同じ方向を向いているとき、その会社の「らしさ」が生まれます。
これからこのブログでは、店舗、Webサイト、システム、社内の仕組みなど、身近な事例を通して、デザインがもたらす「らしさ」や「統一感」を、ビジネスにどう生かせるのかを書いていこうと思います。

